トラベルラボ

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海外のLCCって大丈夫?タイライオンエアに乗ってみた

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さまざまな箇所でコストカットしている代わりに安く乗れるLCC

最近どんどん増えてきていますよね。

しかし、乗ったことがない方もいると思います。

もしくは、ジェットスターやピーチなど、日本のLCCは乗ったことあるけど、海外のLCCってどうなの?って方もいるかもしれません。

そこで今回は、いま人気の観光地、東南アジア・タイのLCC、タイライオンエア(Thai Lion Air)の搭乗の様子をご紹介します。

タイライオンエアはインドネシアに本社を置く、ライオンエアの子会社です。

2019年に入って日本の多くの都市に就航している勢いのある航空会社です。

2019年4月現在では、東京・成田、名古屋・中部、大阪・関西、福岡とタイの首都バンコクドンムアン空港を結んでいます。

今回は名古屋・中部–バンコク・ドンムアンに搭乗。

機材は?

機材はボーイングの737-800。

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JALや他のLCCでない航空会社も保有しています。

LCCの飛行機は、LCCでない航空会社(FSC)と同じ機材が使用されており、LCC用に作られているのではありません。

内装が質素になっていたり、サービスが省かれていることでコスト削減をしていますので安心してください。

受託手荷物について

タイライオンエアの場合、受託手荷物は2019年1月15日までの予約であれば追加料金なしで国際線20kg、国内線10kgまで預け入れできたのですが、それ以降は他のLCCと同様、追加料金がかかるようになってしまいました。

機内持ち込み荷物について

機内持ち込み可能な荷物は他のLCCと同様に7kgです。

機内の様子は?

機内の様子はこんな感じ。

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いたって普通です。(笑)

LCCだと特に座席の間隔が気になると思いますが、座席はこんな感じ。

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筆者は身長178cmですが、深く座れば前方の座席に当たらないくらいには余裕があります。ジェットスターなどよりも広く感じました。

トイレなどの衛生面は?

フライト時間が長くなると、トイレに行く可能性も高いですよね?

そうなると気になるのがトイレの綺麗さもしくは汚さ。

タイライオンエアの場合はどうでしょうか?

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離陸後2時間後くらいに行きましたが、きれいでした。

こまめに掃除され、消臭スプレーなども使っていました。

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洗面台はこんな感じ。

飾り気はないけど、文句もありません。

タイライオンエアのメリットとは?

では、タイライオンエアの魅力とはなんなのでしょうか?

LCCだけど、軽食とジュースが提供される

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タイライオンエアでは、無料でちょっとしたパンとジュースが提供されました。

Nok Air(ノックエア)など、東南アジアのLCCでは時々あります。(もちろん機内食やお菓子の販売もあります)

袋を開けると…

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こんな感じ。

一見ゼリーに見えてスプーンを探しましたが、オレンジジュースでした。

また、名古屋→バンコクでは、ソーセージロール、バンコク→名古屋では、日本では珍しいタロイモのあんぱんが提供されました。

(写真はタロイモもあんぱん。これが意外と美味しかったです。)

やっぱり安い

LCCの魅力といえばやはり低価格。

今回は往復で26000円ほどで航空券がとれました。

デメリットは?

長時間の路線はお腹が空く

機内食が無料で提供されないため、やはりお腹が空きます。

特にバンコクまでって近そうに見えて意外と遠いです。

往路は偏西風の影響もあり、名古屋から約7時間かかります。

まあ、機内食もしくは制限エリアに入ってから軽食を買っとけばよいのかもしれませんが、やはり少しデメリットに感じます。

コンセントがない

LCCの場合、席にコンセントがない場合が多いです。

国内線や2時間程度のフライトなら差し支えないですが、長時間となると少し辛いところがあります。

PCやモバイルバッテリーが必須ですね。

また、オンデマンドもないため、映画などを楽しむこともできません。

あらかじめ、Amazonのprime videoに映画をダウンロードしたり、本を持っていくことをオススメします。

またブランケットなども有料なので羽織るものも必要です。

まとめ

日本に就航したばかりのタイライオンエアについて紹介しました。

機内食出なくても、映画みれなくても、安ければOKという方には充分かと思います。